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第259回日本泌尿器科学会東北地方会 ご挨拶

第259回日本泌尿器科学会東北地方会を4月27日(土)に山形市で開催させて頂く事になりました。山形市の国際ホテルでの開催を予定しております。

日本泌尿器科学会東北地方会は青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島の東北6県の日本泌尿器科学会員によって構成され、東北地区における泌尿器科領域の診療および研究の向上と、会員相互の連携と親睦を図ることを目的としており、春と秋の年2回の学術大会を持ち回りで開催しております。

現在、専門医制度は新専門医制度への移行がすすんでおり、2022年以降は専門医の更新は日本専門医機構による更新に統一されますが、東北地方会への参加で2単位(上限6単位)、発表(筆頭のみ)で1単位が取得でき、専門医の取得を目指す若手医師にとっても有益な発表の場になると考えます。

ランチョンセミナーでは、荒井陽一先生が退任された後をつがれ新たに東北大学医学部泌尿器科の教授に就任された伊藤明宏先生にご講演を賜る予定としており、また、特別講演の講師としては広島大学原爆放射線医科学研究所ゲノム障害医学研究センター教授の東幸仁先生を予定しております。泌尿器科の日常診療の知識を深めるとともに、普段なかなかお話を伺う事のない他分野の先生の御講演を伺う機会を設ける事で、東北地区の泌尿器科診療・研究に携わる会員の皆様にとって実りある会にしたいと思っております。

本会は新天皇の即位を5日後に控え、新しい元号へのカウントダウンの最中に開催される平成最後の東北地方会となります。発表される先生方におかれましては、平成最後の記念の演題となる事と思われ、会員の皆様の多数の演題登録と参加を何卒宜しくお願い申し上げます。

第259回 日本泌尿器科学会東北地方会
会長 土 谷 順 彦
(山形大学医学部腎泌尿器外科・教授)